20世紀最高の作曲家クシシュトフ・ペンデレツキ。第二次大戦後に西側現代前衛音楽をいち早く取り入れ、トーン・クラスター音楽で一世風靡。ポーランドを代表する前衛音楽作曲家と評価を受けた。前衛的な響きを追求しつつも、唯一無二の作風を確立させた。広島の原爆投下、同時多発テロなど歴史上の悲惨な事件をテーマとした音楽も残している。しかし、彼は時代に抗ったわけではない。己がもとめるもので作曲技法が変貌しただけ。「シャイニング」等映画音楽作曲家と言われるのは迷惑がった。映画のシーンに使われるために楽曲が編集されたことで特に嫌った。ペンデレツキは次第にその作風が前衛的なものから調性へと移り、新ロマン主義作家を代表する現代作家となった。

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