冒頭の穏やかな始まりから、聴き進めていくと心がざわざわしくしく騒ぎ出す。と、振り切るように駆けずり回る。しかし、と。それだけではならぬと。意を決して、受け止める。勇ましい交響曲ではなく、神々しさ、勇壮さもここにはなく。時には欠点もさらけ出し、同じところを堂々巡りしている。到達感でも、勝利でもない。焦燥の果てに辿り着いたのは、新たな出発点。彼の歌曲集と同じ匂いがする、シューベルトがなし得た、他の作曲家では創り出し得ない、言葉をつけないでオーケストラで表したような独創的で天下一品の音楽。
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ですが、海外IPアドレスからの大量アクセスのあった先週のサーバー負荷の後遺症でしょう。テンプレートに不具合が出ているのか、内容の配置がばらばらになっています。
https://amadeusrecord.ti-da.net/e12580305.html
バルビローリの唸り声も健在*レナータ・スコット、ベルゴンツィ、バルビローリ指揮ローマ歌劇場管 プッチーニ・蝶々夫人
少女としての可愛らしさと声の美しさを聴かせる演奏バルビローリ好きには、是非お求め頂きたい。
《布張りボックス盤》JP 東芝音楽工業 AA9375C バルビローリ/ローマ国立歌劇場管 プッチーニ 歌劇「蝶々夫人」(3枚組)
英国の名指揮者バルビローリは、シベリウス・マーラー・ブラームスの交響曲やイギリスの管弦楽曲の録音が有名ですが、オペラにおいても名演を残している。
その中でも、《プッチーニ:蝶々夫人》は、バルビローリらしい美しい演奏で同曲の名盤と言っても間違いではないと思う。最期の場面は涙なしに聞けないバタフライのベスト。弦のトレモロは鳥肌が立ちました。
歌手の素晴らしい出来、それに情感たっぷりのバルビローリ節で歌いまくる。

緩急の旋律を緩やかに繋げイタリア的に小春日和な情緒重視の音楽運びで、これを酔艶とでも呼びたい。
レナータ・スコットの活動の前半を代表する記録。彼女は後に再録しているので、少女としての可愛らしさと声の美しさを聴かせるこの演奏と、我が子を残して自殺する振られた女の無念さを歌った後のものと比べるのも面白い。バルビローリ指揮によるユニークな美感が昔から有名な演奏です。
録音:1966年。
レコードのカバー、レーベル写真
レコード詳細・クレジットとノート
Renata Scotto, Carlo Bergonzi, Sir John Barbirolli – Puccini, Madama Butterfly
プロダクト
レコード番号AA-9375-C作曲家ジャコモ・プッチーニ演奏者レナータ・スコット アンナ・ディ・スタシオ シルヴァーナ・パドアン カルロ・ベルゴンツィ ピエロ・デ・パルマ ローランド・パネライ ジュゼッペ・モレージ マリオ・リナウド パオロ・モンタルソーロ ローマ歌劇場合唱団オーケストラローマ歌劇場管弦楽団指揮者ジョン・バルビローリ録音種別STEREO製盤国JP(日本)盤
GOLD WITH GREEN LETTERING, STEREO 3枚組(150g重量盤), 英EMI同一スタンパー 2YBA 使用盤, 布張りボックス、リーフレット付属。
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7/06 (Sun)
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スペインの作曲家、ロドリーゴが没した日(1999年)。ロドリーゴは3歳で聴力を失う。ギター協奏曲《アランフェス協奏曲》は38歳頃の作品。「アランフェス」とはスペインの地名で、当時内戦で被害を受けたことから、平和への祈りが込められている。



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